「マルコメ」販売のみそに虫の一部が混入自主回収始める - Easy News

長野ながの市しに本社ほんしゃがあるみそメーカー「マルコメ」は、販売はんばいしたみその中なかにゴキブリとみられる虫むしの一部いちぶが混入こんにゅうしていたと発表はっぴょうし、商品しょうひんの自主じしゅ回収かいしゅうを始はじめました。

「マルコメ」によりますと、商品しょうひんに異物いぶつが混入こんにゅうしていたのは「プラス糀こうじ生なまみそ糀こうじ美人びじん 650g」のうち一いち点てんです。

今月こんげつ8日にちに商品しょうひんを購入こうにゅうした客きゃくから「異物いぶつが混入こんにゅうしている」と連絡れんらくがあり、送おくられた商品しょうひんを確認かくにんしたところ、ゴキブリとみられる虫むしの一部いちぶが見みつかったということです。

その後そのご、製造せいぞうラインの点検てんけんを行おこなったものの、混入こんにゅう経路けいろは特定とくていできなかったとしています。

マルコメは同おなじ日ひに同おなじラインで製造せいぞうした「プラス糀こうじ生なまみそ糀こうじ美人びじん 650g」と「プラス糀こうじ生なまみそ糀こうじ美人びじん 325g」の自主じしゅ回収かいしゅうを進すすめていて、全国ぜんこくには10万まん点てん余あまりが出荷しゅっかされたということです。

製品せいひんに印刷いんさつされている賞味しょうみ期限きげんはことし12月つきで、続つづく2文字もじが「JR」のものが対象たいしょうです。

これまでに健康けんこう被害ひがいの報告ほうこくはないということです。

マルコメは「お客様おきゃくさまならびにお取引とりひき先さき、関係かんけい者しゃの皆様みなさまに深ふかくおわび申し上もうしあげます。今後こんごも一層いっそうの品質ひんしつ管理かんりの向上こうじょうに努つとめてまいります」とコメントしています。